将来を見据えて考える

女性が結婚して子育てをし専業主婦として活躍したのち仕事に復帰する場合、強いのは何かしら専門の資格を持っていてかつ経験がある人だと感じました。私は医療事務の資格を持っています。しかし実務経験はありません。結婚前、何件か医療事務の面接にいきましたがすべて不採用でした。医療の仕事は時間的にも育児をしている女性にとってはありがたく求人に応募してくる人はたくさんいるようです。そのほかにも、専門知識が必要とされる仕事なら復職することは難しくないかもしれせん。またある程度のスキルも持っているならなおさらです。看護師などはいい例だと思います。女性の仕事選びは、こういった将来的なことも考えて選ばなくてはいけないのかも知れません。しかし、学生から社会人へと変わる際にはやはり自分のやってみたい仕事に就きたいと思うものです。自分のしたかった仕事に就くことができ、仕事に対しての情熱も持っている女性は、仕事に対しての比重が圧倒的に重く、気づけば婚期を逃していたなんてことも多いかもしれません。私が、医療事務の資格を取得したのは結婚したのちパート勤務ができるだろうと考えてのことでした。しかし、現実は全く違っていました。どんな資格なら有利に働くのか、そういった現実的な部分も考慮し、十分な下調べが必要だったなと反省しています。また、社会的に有利な資格であっても、自分のやりたいと思う部分が少しでもなければ続きません。好きでないのに働くなんて、とても難しいことだからです。